DIGITAL AREA DESIGN IN OIMACHI

慶應義塾大学SFC研究所みらいのまちをつくる・ラボは、大井町を社会実験の舞台として、環境、都市、テクノロジー、コミュニティなどの複合的視点からのアプローチによる実証的かつ実践的研究プロジェクトを通して、未来の地域をつくるための実践知を創造します。 2024年に【東京都補助事業-地域を主体とするスマート東京先進事例創出事業】(R6-8)に選考され、「デジタルエリアデザインの共創in大井町」を推進しています。 本プロジェクトは歩きやすい環境整備から歩きたくなるダイナミック都市空間へのトランスフォーメーションを目指して、居住者と来街者、子育て世帯や高齢者などと共に学び、調べ、語り合い、多様な歩行者が共存するスマートな駅まちを共創します。
活動状況
令和6年
- ①「まなぶ」について、2024年11月21日、「グルーカルなウォーカブルシティづくりの視点を題してキックオフ講演会を開催し、一ノ瀬友博先生に基調講演いただき、NPOまちづくり大井、本プロジェクト、関係企業から話題を提供いただき、議論しました。外部のみ50名以上の方が参加されました。
- ②「しらべる」について、2025年1月18日、「第3回まちづくりワークショップ」を開催しました。参加者は④で作ったGeoAIのツールを使って、まちで歩きやすさ・歩く楽しさの情報を集め、ラボに戻ってからそれをもとにしてウォーカブルシティの作り方を議論しました。
- ③「みせる」について、2D/3Dデータプラットフォームの仕様を検討し、Cesiumに国交省プラトーデータ、人流データ、Google POIデータの統合を実現しました。
- ④「つくる」について、2024年12月20日、「GeoAIで実現するウォーカビリティの向上」を題して技術セミナーを開催しました。外部のみ30名以上の方が参加されました。セミナーではChatGPTをベースとしてGeoAIツールを体験し、好評を得ました。
- このほか「つくる」に関連して、大井町ミライ会議に参加し、地域活動家と積極的にネットワーキングを行い、共創プロジェクトを複数検討し、1件のみ実施することができました。
- 以上の活動経過と成果を踏まえて、OIMACHI RESEARCH FORUM/年次報告会の企画、実施を担当しました。講演会セッション、プロジェクト発表セッション、ポスターセッションの3部で構成しました。SFCから飯盛研、石川研、加藤研、厳研、鈴木研、宮垣研がポスター・実物・PCデモなど、さまざまなコンテンツで参加されました。外部から60名以上の方が参加されました。
令和7年
- 厳網林、2025.6.27、講演会、「鉄道ターミナル駅のウォーカビリティとまちづくり」、参加者55名
- 厳網林、2025.7.15、講演会、「公民連携のまちづくりとウォーカブル」、参加者42名
- 厳網林、2025.12.12、技術セミナー、「GeoAIで実現するウォーカビリティーの向上」、参加者数30名
- 厳網林、2026.1.20、講演会、国土交通省都市局におけるウォーカブル政策の展開について、参加者」43名
- 厳網林、2026.3.16、ORF’2025、「スマートウォーカブルシティ 大井町の共創」
研究成果
- GeoAIプロンプトエンジニアリングの理論と実践―ウォーカビリティ評価へのアプローチ―、大場 章弘, 厳 網林, 金森 貴洋、GIS-理論と応用Vol33(3)、si-29-si-36. 2025.12.24。
- GPSデータを用いた滞在抽出による駅周辺回遊行動の定量化とその課題、中山 俊、金森 貴洋、厳 網林、第34回地理情報システム学会研究発表大会(pp.E4-02.1-4)、2025/11/1-2, 富山。
- 駅からの距離を考慮した歩道構造と沿道施設が滞在数に及ぼす影響-大井町駅と吉祥寺駅周辺部を対象として-、金森 貴洋、中山俊、厳 網林、第34回地理情報システム学会研究発表大会(pp.E4-01,1-4)、2025/11/1-2, 富山。
- Development of 3D-GIS Platform through Integration of Typical and Atypical Height InformationHironobu Kasuga, Shun Nakayama, Wanglin Yan | GeoHB2025 (口頭発表)
- Understanding the Impact of Building Volume and Spatial Arrangement on People Flow Generation in Station AreasShun Nakayama, Takahiro Kanamori, Wanglin Yan | GeoHB2025((口頭発表)
- Quantitative Evaluation of Fatigue-Induced Walking Speed Reduction During Continuous WalkingShun Nakayama, Kuori Hirabayashi, Keiichi Sato | Inter University Symposium on Asian Megacities 2025 (口頭発表)
プロジェクトパンフレット
デジタルエリアデザインin大井町 パンフレット